歯周病治療なら豊橋市おがわ歯科医院へ｜顕微鏡検査などで歯周病治療を実施している歯科医院歯医者

歯周病は万病のもと

歯周病は細菌による感染症です。
歯周病治療では、この細菌の数をコントロールすることで予防したり進行を抑えたりします。

また、近年では口腔環境を清潔に保ち細菌を減らすと、ウイルス感染リスクが減少する事が研究で判明いたしました。逆に、歯磨きをおろそかにすると口の中で細菌が繁殖し、風邪やウイルス感染を促進させる毒素がタップリと出て、ノド粘膜に悪影響が出ます。その結果ウイルスの感染が促されてしまうのです。

さらに、口の中の細菌は動脈硬化や糖尿病まで影響します。特に糖尿病と歯周病は双方に悪影響を及ぼすので、糖尿病の方は、歯周治療をしっかりするとインスリン注射が不要になり、内服薬で済むようになる場合もあります。

歯周病の進行過程

歯周病の始まり

歯周病は痛みなどの自覚症状がほぼ無く、実に30歳の80％が歯周病、あるいはその予備軍であると言われています。歯磨き時に出血することがあれば歯周病かもしれません。
この段階で歯周病菌の除菌を行えば、進行は食い止められます。

軽度～中度の歯周炎

このフェーズまで進行すると、歯を支える骨が溶けはじめます。この溶けた骨は元に戻りません。
症状としては、歯を触ると少し動いたり、冷たい物が凍みたりしますが、依然として痛みは全くありません。
このまま進行すると口臭が出てきたり、歯ぐきが痩せて、歯が伸びたように見えます。
進行を抑えるため、歯周病菌の巣窟であるプラークや歯石を、機械的に歯科医院で除去する必要が必要があります。

重度の歯周炎

歯を支える骨の多くが溶けてしまった状態です。
口臭が強くなり、食事の際に違和感を感じたり、不自由さが出てきます。このまで進行すると、ようやく食事中などに痛みがでます。やがて、自然と歯が抜け、入れ歯（義歯）など人工物で失った歯を補うほかありません。

おがわ歯科医院の
歯周病治療について

歯周病の原因菌に着目した治療・予防を行います。
顕微鏡という機材を使い、早期に歯周病の原因菌である歯周病菌を発見し、速やかに除菌をして、進行を止めたり、発症を予防いたします。

年間医療費のデータからも生き生きと健康な生活を送る上で歯はとても重要な役割を担ってくれています。その大切な歯を極力、抜かない方法で様々な分野の知識、技術を生かし、十分な説明をしたのち、心を込めて確実な治療をいたします。

一本でも多くの歯を残し、患者様が豊かで快適な生活を送れるようサポートいたします。

顕微鏡検査について

歯周病は歯周病菌が原因による感染症です。
しかし、レントゲンには歯周病菌は映りません。
だからこそ、細菌を発見することが出来る顕微鏡検査は重要なのです。
今までは、レントゲン検査のみで症状が起きた時に判断していましたが、顕微鏡検査により、症状が起こる前に判断し歯周病予防がより効果的になりました。

検査自体は、患者様の歯周病リスクが高い奥歯から少量の汚れを取り、その場で瞬時に検査が可能です。もちろん痛みは全くありませんから安心です。モニターを用いて、お口の細菌の種類や数などを検査し、その細菌に合うお薬や歯磨き粉をご提案します。